子どもの育ち

かちゆみこさんゆみこ
発達支援していて感じるんだけど、ある段階で、子どもに「発達の巻き」というか、成長のスパイラルに乗るタイミングが来るんだよね。
東海林智子さんともこ
それ、わかる。そこに乗れないと、なんでもないことまで負荷が強すぎて、しんどくなっちゃうんだよね。
かちゆみこさんゆみこ
そうそう。でも逆に、その巻きに一度乗れると、日々のあらゆる経験が、そのまま成長につながっていく。
東海林智子さんともこ
診断名がついても、その子の可能性まで決まるわけじゃない。大事なのは、その子に合ったタイミングで、巻きに乗るきっかけを見つけることだよね。

親自身の育ち

かちゆみこさんゆみこ
トラウマサバイバーの親って、実は「傷ついた子」のまま生きてることが多いんだよね。
東海林智子さんともこ
それって、悪いことじゃなくて、ただ、それしか知らなかっただけなんだよね。
かちゆみこさんゆみこ
そう。世代間連鎖っていって、親の親、つまり祖父母も、知らないうちに我が子を傷つけてしまっていることがある。
東海林智子さんともこ
子育てって、結局、自分が育てられたようにしかできないもの。だから、本当に育ち直すには、それを知っている第三者の力を借りるしかないんだよね。

風通しの良い家族

かちゆみこさんゆみこ
ある時、急に家の中の風通しが良くなったって感じた瞬間があって。すごく爽快で、感情が滞ってなくて、スペースがふっと空いた感じがしたんだよね。
東海林智子さんともこ
それまでは、どんな感じだったの?
かちゆみこさんゆみこ
処理しきれない感情や、思い込みでいっぱいで、ぎゅうぎゅうな生き方をしてた。しかもそれが、私だけじゃなくて、家族全体に、いつのまにか蔓延してたんだよね。
東海林智子さんともこ
一人の「詰まり」が、家族全体の空気になっちゃうんだね。