PILLARS
大切にしていること
かちゆみこ・東海林智子、二人の対話を通して、こそだてハートカレッジが大切にしている3つのことをご紹介します。
子どもの育ち
ゆみこ
発達支援していて感じるんだけど、ある段階で、子どもに「発達の巻き」というか、成長のスパイラルに乗るタイミングが来るんだよね。
ともこ
それ、わかる。そこに乗れないと、なんでもないことまで負荷が強すぎて、しんどくなっちゃうんだよね。
ゆみこ
そうそう。でも逆に、その巻きに一度乗れると、日々のあらゆる経験が、そのまま成長につながっていく。
ともこ
診断名がついても、その子の可能性まで決まるわけじゃない。大事なのは、その子に合ったタイミングで、巻きに乗るきっかけを見つけることだよね。
親自身の育ち
ゆみこ
トラウマサバイバーの親って、実は「傷ついた子」のまま生きてることが多いんだよね。
ともこ
それって、悪いことじゃなくて、ただ、それしか知らなかっただけなんだよね。
ゆみこ
そう。世代間連鎖っていって、親の親、つまり祖父母も、知らないうちに我が子を傷つけてしまっていることがある。
ともこ
子育てって、結局、自分が育てられたようにしかできないもの。だから、本当に育ち直すには、それを知っている第三者の力を借りるしかないんだよね。
風通しの良い家族
ゆみこ
ある時、急に家の中の風通しが良くなったって感じた瞬間があって。すごく爽快で、感情が滞ってなくて、スペースがふっと空いた感じがしたんだよね。
ともこ
それまでは、どんな感じだったの?
ゆみこ
処理しきれない感情や、思い込みでいっぱいで、ぎゅうぎゅうな生き方をしてた。しかもそれが、私だけじゃなくて、家族全体に、いつのまにか蔓延してたんだよね。
ともこ
一人の「詰まり」が、家族全体の空気になっちゃうんだね。